源泉徴収とは
一般の会社員で特に副収入のない場合には、確定申告が必要ないので、税金を払っているという気持ちをなかなか持てないものです。給料などを支払う者が、それを支払う際に、所定の方法で所得税を計算してこれを支払い額から差し引いておくことを源泉徴収といいますが、会社員の場合には、源泉徴収されるため、税金を支払うことを身近に感じるベース自体がないのです。
ところで、差し引かれた源泉所得税は、差し引いた者(会社)から税務署へ納付されます。
税金は国が徴収すべきことになっていますが、直接の徴収行為自体は、源泉徴収の対象となる所得を支払う会社が代行すべきことになっています。これを源泉徴収義務者制度と呼びます。国の税金徴収処理を円滑に進める上で源泉徴収義務者制度は大きな役割を果たしています。
源泉徴収した所得税は、それを徴収代行した会社が、所得を支払った月の翌月10日までに税務署に納めることになっています。ただし、給与などを受ける人が常時10名未満の場合には、所轄税務署長の許可を得て、源泉所得税を、1月から6月まで、及び、7月から12月までをそれぞれまとめて、7月10日、翌年1月10日までに納めることが認められています。
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